【志宣言】 ・ものづくり企業が元気で個性的な世の中を創る ・プラスチックの技術を通じて世界から貧困と飢えを無くし、世界中の人々の幸福に貢献する  -下請け比率が高い企業の下請け脱却を支援する  -ものづくり企業を支援する技術のプロ人財の独立起業を支援する

志に沿っていろいろと手を出しています。一見あれもこれもに見えますが、一貫性を持ってやっています。

1.プラスチック分野の技術コンサル

ここが私の一番のコアになります。実際にはプラスチック全般ではなく、非常にニッチな分野(発泡成形、加飾技術)の専門家として活動しています。軽量化や塗装レスで重要な技術分野です。プラスチックを正しく理解して、正しく使うことが「世界から貧困と飢えを無くし、世界中の人々の幸福にする」ことにつながっていきます。そのために企業のみならず一般消費者を含めて伝え・教えます。また、優れた技術を広める手伝いをします。

2.プラスチックに関する技術情報発信サイトの運営

プラスチックス・ジャパン・ドットコムの運営をし、自分だけではなく、他のコンサルタントの発信、企業からの発信のプラットフォームにしています。フランスの化学品マーケティング支援会社とも提携して情報発信しています。これは、多くのプラスチック関係者に情報(特に一歩進んだ技術情報が中心)を届けることで事業のヒントにしてもらうためです。

3.補助金の申請支援

最近真剣に補助金申請支援を業務メニューに加えるべく準備しています。私は単なる補助金支援業者とは一線を画しています。つまり、補助金で機械を買いたいだけ、補助金で資金調達したいだけという方は支援対象にしていません。

支援したいのは、下請け体質脱却のために新製品開発・新技術開発を行いたいと考えているプラスチック関連企業様です。補助金や機械装置はあくまで手段であって、開発力が高い企業を育てたいのです。つまり、開発力を強化したいという思いがある企業様を補助金というツールを使いながら、現場指導をして、二回目からは自分たちで補助金の申請ができるように育てたいのです。このことも冒頭に掲げた、日本のものづくりを元気にするために行うものです。

4.技術コンサルタントの育成

特に技術士の独立のための起業支援を行っています(技術士のための独立塾)。実は技術士は他の士業と大きく異なり、1人ひとりが独自の専門分野を持っており、競合することがありません。逆に、多くの独立技術士がいろいろな分野を埋め尽くすように大勢いれば、プラスチック以外の技術分野でも私のようにものづくりを元気にする支援が可能になります。
そのため、技術士がそれぞれの尖った専門分野で活躍できるように支援することも、日本のものづくりを元気にするという志につながっています。

<関連ページ:技術士事務所とは

秋元技術士事務所は他の技術士とはココが違います。

敢えて経済環境が悪い時代に独立に踏み切りました

・独立開業は定年後と考えている技術士が多い中、51歳で脱サラしてこの世界に飛び込みました。日本全体にリーマンショックの痛手が残る2010年に開業し、2011年には大震災で千葉市も被害を受けました。景気が悪い時期に独立を決意できたことは、今の自分にとって大きな自身と財産になっています。

合弁企業での勤務・出向の経験も豊富です

・サラリーマン時代には転職の経験はありませんが、外資系を含む合弁会社3社への出向、親会社の合併、中小企業への出向を経験することで、異文化に接することができました。

高分子材料に関して幅広い技術的経験があります

・一分野を長く担当するというよりは、高分子に関する広範にわたる技術分野を経験しました。その分野は接着剤、肥料コーティング、インキ・塗料のような非成形分野から成形加工技術の開発まで広く経験しています。

プラスチックの成形加工に関して受賞歴があります。

青木固技術賞を受賞しました。

営業・マーケティング部門での経験があります

・技術一筋で来た人は、ものを売ることを理解していませんが、私は営業を5年経験して多くの新規用途を立ち上げました。技術系の方は営業と一緒に行動することが多いのですが、それをもって「営業のような事」を経験したと思いこんでいる人が多いのですが、私は本当の営業を経験しているので、マーケティングの分野に踏み込んだ新製品開発の指導が可能です。

技術広報分野で実績があります

・技術系の人はいかにも難しい言葉を使いがちです。私は本社の企画部門で機能樹脂のWEBサイトの運営や展示会のパネルに対する技術監修の経験があり、コピーライティングの重要性とやさしい言葉で表現することを身につけました。

出展企画の経験がある展示会:NPE2006, K2010, Chinaplas2006, Chinaplas2007, カラーセッション2007, InCem Tokyo 2007, IPF2008

専門分野

  • ポリオレフィン系材料(特に、エチレン系共重合体、ポリプロピレン)
    • 材料技術として経験した分野:ホットメルト接着剤、エンプラ改質材、ゴルフボールカバー材、農業用フィルム、水性ディスパーション、太陽電池封止フィルム、自動車内外装材、ナノコンポジット
  • プラスチック成形加工(特に、射出発泡成形、高転写成形)
  • プラスチック加飾技術
  • 技術士独立の支援 → 秋元独立塾

特に得意とする分野(キラーコンテンツ)

プラスチックの発泡成形

発泡成形は最も得意とする分野です。2000年から自動車のドアトリム向けに化学発泡剤を用いたコアバック発泡の技術開発のリーダーとして開発を推進しました。工法開発と材料開発の両方から進め、コアバック発泡専用銘柄も開発しました。この銘柄は現在でも発泡用の標準銘柄になっています。

物理発泡に関しては、二酸化炭素をボンベから供給して行う射出発泡成形、超臨界流体(窒素、二酸化炭素)を用いた微細射出発泡成形の応用開発に開発リーダーとして開発を推進しました。

射出発泡成形の欠点である成形品表面のスワールマークを消すために、ヒート&クール成形技術との組み合わせ技術の開発と応用開発に取り組みました。

微細射出発泡成形のプロセスエンジニアとして米国トレクセル社と契約を結びMuCell技術に関する日本国内における装置導入時の初期トレーニングを請け負い、多くの装置立ち上げを支援しました。

独立コンサルタントとして、発泡成形に関する継続的な技術指導やスポットコンサルティングを行っています。

プラスチック成形加工学会では、発泡・超臨界流体利用加工技術専門委員会の委員長として発泡成形を行っている企業の技術者や発泡成形に興味関心を持っている技術者を束ねています。

発泡成形に関しては、専門書籍に単独執筆、監修、分筆の形で多数関与しています。

<リサーチマップはこちら

略 歴

(→ 業務経歴書のページ

(→ 自己紹介(独立まで)

1958年 北海道生まれ
1977年 函館ラ・サール高等学校卒業
1981年 大阪大学理学部高分子学科卒業
1983年 大阪大学大学院理学研究科高分子学専攻 博士前期課程修了

三井石油化学工業㈱入社、
三井ポリケミカル㈱に配属(デュポンとの合弁会社)

(現在三井・ダウ ポリケミカル株式会社)
(研究7年→営業5年→研究5年)

1998年〜2001年 姫路工業大学大学院工学研究科生産工学専攻 博士課程)
2000年〜2002年 ㈱グランドポリマー 開発研究所
(宇部興産との合弁会社)
2002年〜2003年 三井住友ポリオレフィン㈱技術開発部
(住友化学との合弁会社)
2003年〜2005年 三井化学㈱ 機能材料研究所
2005年〜2006年 三井化学㈱ 機能樹脂事業グループ 企画管理部
2006年〜2007年 三井化学㈱ 機能材料事業本部 企画開発部
2007年〜2010年 小野産業㈱ (現 タクセル株式会社)出向
2010年 三井化学を退職

秋元技術士事務所開設、現在に至る

京都大学客員研究員(2010年10月~2012年3月)

群馬県立群馬産業技術センター客員研究員(2015年7月~2016年3月)

2015年 プラスチックス・ジャパン株式会社設立(代表取締役社長)

 

学協会・経営者団体等における活動

公益社団法人高分子学会
一般社団法人プラスチック成形加工学会
公益社団法人日本技術士会
グリーンモールディングソリューション協会
アイオノマー研究会
市原商工会議所
一般社団法人パッションリーダーズ
プラスチックス・ジャパン株式会社

業務経歴書のページはこちら

Resume in English is available → Resume(protected by a password)

If you want to access my resume, please contact me from inquiry page.