技術士業にマーケティングは絶対に必要

6月に開催される予定の日本技術士会主催「技術士開業研修会(実践編)」で1時間程度の講演をします。

お話する内容を少しネタばらしします。

 

タイトルは「本当は一番重要! 業務獲得のためのマーケティング」です。

 

多くの独立技術士さんが仕事が無いと悩んでいます。人気技術士はマーケティングが上手です。逆に、セールスやマーケティングは絶対にやりたくないと言っている技術士さんも多いです。

 

仕事が無いのは、技術士の知名度が低いからで、文部科学省や日本技術士会が知名度向上に努めないから、技術士が名称独占資格であって業務独占が無いからだと不満をたらたら言う人が多いです。

 

そのような人たちに私が言っていることは、

(1)難しい試験に合格したことが、お客様の課題解決能力の証明になっていると誤解していませんか?

(2)あなた自身の知名度向上のために努力していますか?

 

技術士の仕事はビジネスです。

 

ビジネスは人の困りごと・課題を解決することです。

 

そこで、解決できる技術士と解決したいお客様が出会う必要があります。そこで、マーケティングの手法が必要になります。マーケティングにはインバウンドマーケティングアウトバウンドマーケティングがあります。

 

インバウンドマーケティングとは、潜在顧客が当方の事を探し出してくれるように、必要な情報を発信していく手法になります。つまり、こちらは困っている人を探すことはできないが、困っている人がこちらを探しやすいように旗を立てることです。役に立つ情報を大量に発信することで見つけやすくなります。これが「正しい売名行為」です。

 

アウトバウンドマーケティングは、既にコンタクト先がわかっている人にこちらから情報提供する手法です。有用な情報を適当な頻度で届けることで、困りごと・課題が発生したときに真っ先に自分のことを思い出して、コンタクトしてきてくれます。そのためには日ごろからコンタクトリストを増やす努力が必要です。