N-PLUS(9月13~15日)における補助金無料相談会のご案内
N-PLUS(9月13~15日)における補助金無料相談会
今月13~15日にかけて、東京ビッグサイトの南3ホールで「New」「Next」をプラスする製品開発技術展“N-PLUS”が開催されます。
今回は秋元技術士事務所としてブースを出し、ものづくり補助金に関する無料相談を行います。ブース番号はF-13です。
何故現在の技術コンサルティングに加えて補助金の申請支援を行うのか
私が13年にわたりプラスチックの技術コンサルティングを行ってきて強く感じることは、日本には下請け体質から脱却できずに悩んでいる中小・小規模の企業が非常に多く存在しているという事です。元請けと最終ユーザーに利益を吸い上げられる構造が日本のものづくりの地盤沈下を引き起こしているとも言えます。
それらの企業様を支援して、少しでも下請け依存率を減らすことができれば、日本のものづくりを活性化できると考えています。
しかしながら、下請け脱却のためには乗り越えるべきハードルが多く存在しています。新規事業を始めるには、資金・設備・開発人材・マーケティング戦略等のどれを取り上げても不足しているケースがほとんどです。
それらの課題を短期間に並行して解決する一つの方法が補助金を活用して装置を購入し、新技術・新製品開発の経験を積み、新製品のマーケティングを考えていく手法です。
何故「私」がやるのか
私はこれまで積極的にPRはしてきませんでしたが、ものづくり系の補助金申請支援の実績が30件、総額4億円あり、採択率は9割です。支援の7割はプラスチックに関するものです。この経験をもっと前面に出して、多くの企業様を下請け体質から脱却させたいと考えています。
ところで、世の中には補助金申請支援事業者は非常に多く存在します。その中で、何故私が参入するのかについてもお伝えします。
補助金申請支援事業者の多くは、税理士、行政書士、中小企業診断士等です。全てとは言いませんが、多くの補助金申請事業者は、補助金の申請支援、交付申請の支援、最終報告の支援に限定して行っています。つまり紙の上の支援です。何故かというと、実際の技術開発・製品開発や量産化プロセス開発に対する現場指導ができないことと、効率良く件数をこなす方が売上向上に有利だからです。
私の場合は、技術のコンサルタントの立場から、技術開発・製品開発や量産化プロセス開発を通じて下請け体質脱却の支援をすることが目的なので、その部分の支援抜きでは本質的な体質改善ができないことを知っているからです。
そのかわり、支援先はプラスチック産業あるいはプラスチック分野に参入しようと考えている周辺の業界に限定しています。
無料相談会について
N-PLUSにおける相談ブースについて
3日間の会期中に私が行う基調講演の時間帯を外し、1時間の相談枠を8枠用意しています。
無料相談を行う時間帯は
13日 11:00~12:00,13:30~14:30,15:00~16:00
14日 11:00~12:00,13:30~14:30,15:00~16:00
15日 13:30~14:30,15:00~16:00
です。
事前予約はアナログ方式で行います。
希望日程をお問合せフォームから連絡していただくか、その旨をFax(043-332-9020)でお送りください。当方で日程調整の上ご連絡いたします。
最後に 何故価値があることを無料で提供するのか
第一に、世の中では多くの補助金無料説明会があります。公的機関が主催するものもあれば、支援事業者が行うものもあります。
私はプラスチックのコンサルタントとしては1時間25,000円(+消費税)のコンサルフィーをいただいておりますが、正直なところ、補助金支援事業者としてはまだまだ知名度が足りません。今回はN-PLUSの会場にブースを置いて、皆様に来やすい状態を作りました。是非ともブースに立ち寄っていただき、現在の課題の解決に補助金が有効であるかどうかを見極めさせていただきます。
今回予定している面談時間の一部を使い、秋元技術士事務所の補助金支援事業の説明もさせていただきますが、こればこの事業についてフィードバックをいただくことを目的としております。このフィードバックを集める目的もあり、今回は「無料」で私の時間を提供いたします。