電子書籍を出版しました。

技術士の独立のためのノウハウを電子書籍にしました。

技術士や士業に限らず、起業して成功するための秘訣を公開します。

書籍概要

題名

秋元独立塾 独立士業のための正しい売名行為のススメ ~業務獲得のための ポジショニングとブランディング

要旨

企業の中でエンジニアとして長いこと働いていると、会社を離れても通用するのかと悩むことがあります。私自身が化学会社に30年近く勤めていました。いろいろなきっかけが有って、50歳を過ぎてから独立してコンサルタント業を始めました。

技術系の独立の多くは殆ど売り上げが無いとう事実は独立後に知りましたが、私自身は8年間ある程度の売上を続けています。もちろん、更に拡大したいと考えて、そのための行動も起こしています。

多くの独立コンサルタントが無収入に近いのは、年金をもらいながら少しだけ働いている人が多いからですが、逆に言うと年金をもらいながらでなければ無理であると刷り込まれている人が多いようです。

コンサルタントの世界でもマーケティングの考え方は非常に重要なのですが、技術系コンサルタントがマーケティングやセールスをすることに否定的な人が多く存在しています。

この本で書いている内容の多くはマーケティングに関係することです。

あなたが専門家に仕事を依頼するときに、名前が知れている人と、無名でインターネット検索しても何も出てこない人のどちらを選びますか?人は知らない事に対する恐怖を持っています。あなたの存在を知ってもらうことは、発注者の知らない恐怖を取り除くことになるのです。

さわりの部分

(はじめにより)

私がプラスチック分野における技術コンサルタントとして開業してから8年が経ちました。技術士(化学部門)という国家資格を持っているので、屋号を秋元技術士事務所としています。

私は8年前まで一部上場企業に勤務していましたが、51歳で独立しました。独立した当時、ある先輩技術士からは、「何で独立したの。仕事なんてないよ。」と言われました。確かに技術士は名称独占資格であり、名誉称号のように考えている人もいました。ところが、一方では私よりも若いときに独立して、生計を立てている技術士を何人も見てきました。

近年、企業の定年が65歳になってきており、企業に勤め続けることがよほど快適なのか、独立してコンサルタントになりたいという人が減ってきているように感じます。今後技術系コンサルタントが減ってくると、産業界が困るという状況が訪れます。そのような状況にならないように、独立して食べていけることを伝えていくことは、私の最低限の責任であると考えています。

この書籍は、2017年12月に日本技術士会千葉県支部で90分の講演を行った際に用いたスピーチの原稿とスライドを基に加筆したものです。本書に書かれている内容は技術士に限らず他の士業(特に名称独占の士業)やフリーのコンサルタント業に共通することも多いので、ご自身の置かれている立場に合わせて参考になるところを取り入れて実践していただきたいと考えています。

購入方法

amazon kindle

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秋元独立塾 独立士業のための正しい売名行為のススメ ~業務獲得のための ポジショニングとブランディング