独立士業の知名度の高め方

売名行為のススメ

世の中、特に業界で名前を知ってもらう事は技術士業務を行う上で極めて重要なことである。売名行為という言葉はネガティブに聞こえるが、積極的に名前を売ることは悪いことではない。

技術士の場合、技術士登録して日本技術士会に会費を払っているのに仕事が少ないのは、技術士の知名度が低いからだと文句ばかり言っている人が多いが、文句を言っていても始まらない。

一度ご自身の名前をGoogleで検索してみていただきたい。私の場合は同姓同名もあるが、11ページ出てくる。もし1ページしか無いのであれば対策が必要である。特に独立準備中の人の場合、独立する時点で名前が知られているかどうかはその後の仕事の進め方に大きな違いを生じてくる。

名前を売る一番効果的な方法は対外発表である。雑誌社やセミナー会社はつねに新しいネタを探しているので、1社で講演や執筆をすると、当社でも「あの内容」あるいは「あの内容のこの部分を中心に」といった依頼がくるようになる。

では、企業に勤めている人の場合、どうやって対外発表すればよいのだろうか。まず、大きなハードルは会社の対外発表のポリシーと自身の業務内容で発表できる内容があるかどうか(自分が発表者になれるか)という問題である。

学会発表や雑誌への投稿の際に知財部のチェックが必要な会社は多い。その煩雑さが嫌で尻込みする人は多い。

そこで、ひとつ秘訣を伝授する。

それは、展示会レポートである。

自分が勤めている会社の情報ではなくても、自分自身の専門性が活かせるのだ。

展示会レポートなら知財部がストップをかけることも無い。

展示会で視察を行い、自分の独自な切り口で解説したレポートを作成する。そして、関係ありそうな雑誌社に提案するのだ。雑誌社側は執筆者の高齢化の問題もあって新しい執筆者は大歓迎である。

当然持ち込んだ原稿がボツになることは十分に予想される。すでに別な人に依頼が済んでいる場合がそうである。それでも雑誌社とのコンタクトができれば次の機会に依頼がくるかもしれない。

原稿がボツになっても原稿は捨ててはいけない。

自身のブログ等で発信すれば良いのだ。展示会情報は意外と検索されやすいのだ。

 

私は幸いなことに学会誌の編集委員であったことから、独立前にも執筆する機会があり、大変恵まれていた。ただ、私の場合が特殊な例ではなく、自ら自分をプロモーションしていく方法としては実証済みであり、誰でも活用できるはずである。

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