独立技術士のレンタルオフィス活用法

【独立技術士のレンタルオフィス活用法】

技術士登録する際には事務所の名称と所在地を届ける必要があります。この場合の「事務所」は勤務先や自宅であってもかまいません。しかしながら、開業して技術士業務を行っていく場合、事務所の形態は非常に重要になります。

独立技術士の事務所形態には、自宅、共同事務所、賃貸事務所、インキュベーションオフィス、レンタルオフィス、シェアオフィス、ノマド等が挙げられます。上記を分類すると、①自宅に机を持つ、②自宅の外に机を持つ、③固定した机を持たないに分類されます。

自宅

自宅を事務所にするHome Officeは最も費用がかからず、簡単です。問題は生活と仕事の切り分けがしにくいところにあります。仕事中に家族が家に居る場合は集中できないし、仕事の電話が自宅にかかってくる場合には家族が電話をとる場合も出てきます。お客さんを呼びにくいことも問題になります。本氣で業務を行うなら、避けるべきパターンでしょう。

自宅外の事務所

自宅外に事務所を持つ場合、書籍・書類等は基本的に事務所に置いて、仕事は事務所で行います。事務所のパターンとして、神奈川県支部のシルク共同事務所のように技術士が複数で共同事務所を持つケースがあります。共同で事務所を持つことで、固定費負担を軽減することができます。

貸し事務所は不動産屋から事務所用として部屋を借りる方法です。自分の城ですが、一人では寂しい、固定費負担が大きい等の問題もあります。

インキュベーションオフィスは主に公的機関が運営しており、経営指導等がセットになった事務所です。料金は安いですが、入居の審査は厳しく一定の年数制限があります。

千葉県産業振興センターが運営するベンチャープラザ船橋もインキュベーションオフィスですが、個人事務所が入居するにはやや広すぎるでしょう。

民間のレンタルオフィスは、事務所スペースを多くは1~3名スペースの個室に区切って貸し出すサービスで、共通の受付・会議室等を持つ。郵便や宅配便を受け取ってもらえるし、オプション契約すれば不在時の電話応答もしてくれます。

千葉県内のレンタルオフィスの例としては、

幕張ビジネスポート(海浜幕張駅)

USP(海浜幕張)

リージャス千葉大栄ビル(千葉駅)

Toones千葉(千葉駅)

特に、幕張ビジネスポートは幕張テクノガーデン内、USPはWBGマリブイースト内にあり、環境は抜群です。

机を持たない方法

シェアオフィスとは、複数の人が共同で使えるスペースですが、机は固定しておらず、書類・書籍等は別にロッカー等を借りる方式の事務所です。大都市には多くのシェアオフィスがあります。外来者と打ち合せるスペース(有料の会議室)もあります。千葉市が運営しているチバラボは起業支援施設であり、インキュベーションオフィスの要素を持ったシェアオフィスです。

ノマドとは、遊牧民のことですが、ノマドワーカーとは喫茶店(スタバ等)やファーストフード店(マクド等)にパソコンを持ち込んで仕事をする働き方で、インターネットがつながっていればどこでも仕事ができるような業種に多いスタイルです。

おススメは

もし、自宅がレンタルオフィスから遠くないのであればレンタルオフィスを借りることをおすすめします(費用対効果が良い)。

レンタルオフィスには、運営会社によっても異なりますが、受付サービス、デスクチェアア・インターネット完備は基本で、新聞閲覧コーナー、リラックスコーナー、給茶器等もあります。

特に大型オフィスビル内のレンタルオフィスは銀行・郵便局・クリニック・薬局・コンビニ・従業員食堂・英会話学校等が揃っており、仕事の効率が上がります。

お客様に来ていただく場合にも、交通アクセスが良いビルであれば、気兼ねせずに呼ぶことができます。

そして何より、自分の事務所のブランディングになります。

一度ご検討されてはいかがでしょうか。

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